ホーム > 自計化について > TKCシステムのメリット

TKCシステムのメリット

TKCシステムは、事業の「過去」だけでなく、「現在」「未来」も全て見渡すことができます

TKCシステムのメリット

一般的な会計ソフト:制度会計(税務申告や外部報告など)のためのシステム。過去の姿は見えますが、現在や未来の姿は見えません。

TKCシステム:管理会計(経営者がより良い経営をするための会計)→制度会計の順でデータを活用できるように設計。過去・現在・未来が見渡せます。

変動損益計算書は「今やるべきこと」が見えるツールです

△ 通常の損益計算書

【制度会計・社外向け】

社外に対する結果報告ツールとしては優秀

ただし経営者の管理ツールとしてはいまいち


◎変動損益計算書

【管理会計・社内向け】

費用を・固定費(売上ゼロでも発生する費用)

      ・変動費(売上に比例して増減する費用)

に分けて表示するため、管理ツールとして優秀

通常の損益計算書と変動損益計算書のイメージ

会計で会社を強くする「黒字決算のための5原則」

「365日変動損益計算書」から自社の現状を捉え、次の5つの視点から打ち手を検討することが黒字決算の実現につながります。

黒字決算のための5原則のイメージ



    売上高を伸ばす努力を継続する


    限界利益率を、前年よりも改善する


    固定費を、限界利益以下に抑える


    労働分配率を抑え、一人あたりの人件費を高くする


    経常利益の期末着地点を予測する


会計で会社を強くする「黒字決算のための5原則」


「スタッフを月30万円で1人雇用するために、いくら売上を上げれば良いか?」の問に答えられますか?

変動損益計算書・限界利益率を使うと、すぐに分かります!

Q. スタッフを1人雇用するために、いくら売上を上げれば良いか?
(クリックして考え方を確認する)

変動損益計算書・限界利益率を使うと、以下のように逆算できます。

① 必要な利益(固定費)を把握
  • 人件費(固定費)が月30万円増加します。
  • そのままでは利益が30万円減ってしまうため、これをカバーする必要があります。
② 必要な売上高を逆算
  • 売上高✕限界利益率=30万円となるラインを逆算します。
  • 限界利益率が 66.7% の場合、月30万円 ÷ 0.667 = 月449,775円 の売上高が必要です。
③ 具体的な行動へ分解
  • 売上げは「数量✕単価」に分解できます。
  • 平均単価が1万円の場合、月に約45個の販売が必要です。
  • 営業日が23日なら…
「一日あたり、あと 2個 多く販売すれば良い」

このように逆算して分解することで、具体的な行動目標が見えてきます!

同様に、変動損益計算書・限界利益率を活用すれば

「借入金を毎月〇〇円返済するために必要な売上高は?」「この経費は売上何円分に相当する?」

など、逆算で事業を行うことができるようになります。


この変動損益計算書をワンクリックで表示できるのは、TKCシステムの大きな強みです!

変動損益計算書については、こちら↓もご覧ください。

継続MASシステムは経営のペースメーカーです

  • 経営者と会計事務所の対話から、経営計画を簡単に作成することができます
  • 経営者が考える「あるべき未来像」から現在あるべき姿を導き出し、会計ソフトに表示します
  • 計画値と実績値を見比べることで、適切な経営判断が可能になります
継続MASシステムは経営のペースメーカーです

経営者が自ら考えた「あるべき姿」をペースメーカーとし、それを常に見ながら経営することで、黒字経営のための牽引力を得ることができます。

FXクラウドシリーズは黒字決算を支援します!

国税庁統計の黒字割合「36.5」に対し、TKCの会計ソフト活用企業の

黒字割合は「57.0%」と、抜群に高くなっています!(約1.56倍)

松本会計の実績値は

約65%です(約1.78倍)

(R6年1月〜R6年12月)

※1 国税庁「令和5事務年度法人税等の申告(課税)事績の概要」より引用

※2 FXシリーズとTKC継続MASシステムを使用し、「書面添付」を実施している企業を集計

税務申告の信用力を高める書面添付制度の活用